響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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演者の横顔
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河村眞之介
名前: 河村眞之介〔かわむら しんのすけ〕
生年月日: 1964(昭和39)年生
在住: 名古屋市
師事: 河村総一郎(父)
役職等: 能楽協会 名古屋支部常議員
 〃   教育特別委員
日本能楽会 会員
能楽「鏡座」代表
河村眞之介
 
略歴:
1964年   石井流大鼓方・河村総一郎の次男として生まれる。
1976年 囃子〈西王母〉にて初舞台(12才)。現在までに〈猩々乱〉〈石橋〉〈翁〉〈道成寺〉を披く。
1994年   名古屋市芸術奨励賞受賞
1996年 若手能楽師5人(味方團、大野誠、後藤嘉津幸、野村小三郎、河村眞之介)で能楽「鏡座」を結成し、芸の研鑚と能楽の普及を目指し活動中。
2004年 日本能楽会入会
重要無形文化財能楽総合指定認定
2004年 名古屋市民芸術祭賞受賞(伝統芸能部門/第8回能楽鏡座公演)
WEB: 能楽「鏡座」:http://www.geocities.jp/kagamiza/
響の会 出演歴: 2005年 第1回名古屋公演〈船弁慶〉
◎これまでの舞台生活の中で記憶に残る舞台
 私が勤めたのではないのですが、初めて見た〈安宅〉が印象に残っています。名古屋の中日五流能でシテは観世元昭先生、大鼓が安福春雄先生でした。まだ高校生の頃で楽屋にいるのがとても怖かったのですが、父から「日本一の大鼓の先生だからよく見ておくように」と言われ、舞台の袖から見ておりました。スケールの大きな〈安宅〉に、こんなおもしろい能もあるのだなと思ったことを覚えております。ただ、当時の私には先生方の芸を感じるだけの力がなかったのが残念に思います。
◎〈船弁慶〉について/お客様へのメッセージ
 〈船弁慶〉は何度も子方をした経験があり、子供の頃からとても慣れ親しんだ曲です。とはいえ今でも子方の謡う場面になると、昔を思い出してドキドキしてしまいます。もちろん子方だけでなく、大鼓でも何度も打たせていただいております。観世流だけでなく他の流儀も含めて、年に数回はあるでしょうか。それでもなお、打つ毎に新たな魅力を発見できる曲だと思います。今回は普段名古屋ではなかなかお相手させていただけない方ばかりですので、とても新鮮に感じられます。それゆえに今回はどんな発見ができるのかと、舞台当日を楽しみにしております。

〔'05/12/8 公開〕
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