響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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山姥
曲名: 山姥《やまんば》
作者: 世阿弥(一説)
季節: 不定
場所: 越後・上路山
分類: 切能物・二場
上演時間: 約1時間35分
上演データ: 響の会 第9回研究公演・第2部
1999年9月5日(祝)
銕仙会能楽研修所
シテ・清水寛二


響の会 第18回研究公演・第2部
2002年11月17日(日)
銕仙会能楽研修所
西村高夫
山姥
清水寛二〔撮影:吉越 研〕
●あらすじ
文・西村高夫
 都で山廻りの曲舞を当り芸として名高い、遊女百萬山姥。
 遊女は善光寺詣でを志し、従者を伴い、出立する。善光寺に至る難所上路越えにかかるうち、にわかに日が暮れ行き悩む一行。里女が現れ宿をかそうと、山中の庵に案内する。里女は百萬山姥に山廻りの曲舞を所望し、とまどう遊女に、自分こそは真の山姥であり、自分のことを謡い名を得たことに恨みを言う。恐れて謡い始めようとする遊女を制し、月夜に謡ってくれれば自分も真の姿を見せると言い残し消え失せた。〈中入〉
 深山に月が冴えわたる。
 真の山姥が現れた。髪は雪の如く白く、眼の光は星の如き異形の姿。
 山姥にうながされるままに謡いだす百萬山姥。真の山姥は深山幽谷の中できたえあげられた、壮大な天地宇宙の哲理を説き、四季折々の雪月花をたずね山廻りする様を見せる。山の峰々を翔り、谷を渡り、山姥は幽谷の中に消え失せた。

〔'99/9/5 第9回研究公演 パンフレット掲載〕
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