響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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●2007年06月
〔07/06/17〕梅雨の快晴 【130】

 郡山までグッスリ。はっきり覚醒するのにまた一駅福島までかかる。今日は米沢での公演「隅田川」。山形の東北芸工大公演から一月か? そろそろ強制終了状態から脱却したいな。田んぼも青々とした。

 昨日は荻原さんの49日と百ヶ日の法要と納骨。信州・岡谷にて。荻原さんは、荻ちゃんは、タッチャンは大きなケヤキの下に眠った。フィンランドから毎年この時期帰って来るという大倉夫妻に久し振りにお目にかかる。世阿弥座でうかがってもう25年か。
 「榮夫さんはどうですか?」「先週亡くなって葬儀もおわりました。」
 しかし、太いしっかりした骨だった。

 籠坂峠の登り。昔は大変だったろうね。この前は藤がきれいだった。緑が濃い。梅雨はどこへ?
昨日は岡谷から岡田君の親父さん岡田朗詠氏のお通夜に周る。青物横丁。86歳。ご冥福をお祈りします。
 ビールを頂戴しながら、隣になった大先輩より先日の昭君のご意見を承る。装束の選択の事、後の座り位置の事。そして「君は今自分の謡と格闘しているけれど・・・。」

 さて帰りの籠坂峠。日は西に傾いた。
 このところ長崎、横浜、沖縄。人間と戦争と死を扱った新作能の上演を控えて、それぞれの台本作りに格闘している。

 そしてボストンで上演予定だった一石仙人は十月に京都でやる事になった。この上演体制を整えている。

 後ろの方で能楽師の大きな声が聞こえる。峠も下って来た。静かに車窓を見る、あっ、蛾眉山月の月が、今日も夕焼けか。南無阿弥陀仏。

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