今日は休養日。午前中に福津市での『長崎の聖母』公演の当日パンフレット用原稿を書いて送る。お昼は冷し中華。具たっぷり!毎日紫蘇を4〜50枚摘んでいる。午睡。なかなか暑くて昼寝にはぴったり。
夕方おきて葉書を書いて中学校の前のポストまで。アリャ、蝉の声。桜の枝から。さっき「暑いけれどもまだ蝉の声を聞かず」と書いたのに。
帰って、ふと、モッコクの病葉をチョキチョキ。あ、みっけた!茗荷の子。おお、そこにもここにも。
ラブラドールのラブちゃんが通る。体重40キロオーバー。この前の検診結果昨日もらったが、私もメタボの合格者。腹囲、血圧、コレステロールで少しずつ数値がオーバー。ハハハハハ。
駅までかみさんと買い物に行って(うちの角でも蝉君の声)、帰って夕食。枝豆(昨日むしって茹でた、二日たっぷり。枝殻は風呂の焚き付けにいいのだが・・・)、冷奴、ビール(正確には発泡酒。今日は500を二本)。動物性たんぱく質はカラフトシシャモを3匹。そしてそうめん(今日は揖保の糸)。紫蘇と茗荷をたっぷり!
さて明日は山本順之師古稀記念の順扇会。おめでとうございます。
この間の銕仙会例会では、〈高野物狂〉を順之先生の地頭、もう一番の〈葵上〉を私や西村で謡うということだったが、順之先生に育てていただいた恩返しが、少しでも舞台の上で出来ればいいなあと思う。明日は楽しく謡いましょう。
明後日は多田富雄先生と石牟礼道子さんの往復書簡の朗読を中心とした笠井賢一氏主催の会。私は〈一石仙人〉の後半部をダイジェストで舞う。20分ぐらいだが能楽堂(国立)では初演。そして石牟礼さんの新作能〈不知火〉もダイジェストで(これは私はコロス)。
そしてその次の日は『歌仙会』!例の36番舞囃子の日。私は〈山姥〉と〈西王母〉を舞う。地謡が9番くらいか。《実は・・・》〈皇帝〉で痛めたかかとがまだ治らない。すみません、〈山姥〉では拍子をそっと踏ませていただきます。まずは基本の構えや運びをチェック。肩の力を抜いてね。
その次の日からは一週間銕仙会の虫干。さあ前期の終了。
お疲れ様、ようやく体調が戻ったか。昨日の高校生のワークショップ(手帳に書いてなくてもう少しで「あれ清水さん来ないよ!」となるところだった)でも言ったのだけれど、体というものはどんどん変化していくので、その年齢ごとにやり方を変えていかねばならないんだね。この前味方玄君の「テアトルノウ」東京公演のとき、仕舞の地謡を一緒に謡ってくれた梅若の角当君が「清水さん、観世流の小鼓の会以来ですね。体調戻られたみたいで安心しました。」と言ってくれた。ああ、やっぱりそうだったんだ。しかしあの頃よく毎週能のシテを舞えたね。みんなが支えてくれたんだな。ありがとう。
さて虫干に入ったら、秋の事や来年の事も考えよう。と言ってるうちに結局終わってしまうんだけどね。ハハハ。
しかし今日のように冷房にあたらない一日は貴重。体が戻るよ。
(※メール添付忘れで掲載が遅くなってしまいました)
|