響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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●2008年10月
〔'08/10/19〕 那覇発東京行き順調に飛行中 そうだきょうは親父の誕生日か 【168】

「彼ほど沖縄を識ったものはいない。
 彼ほど沖縄を愛したものはいない。
 彼ほど沖縄を憂えたものはいない。
 識ったがゆえに深く愛し 愛したために深く憂えた・・・」
 浦添城址 伊波普猷の墓所横の碑文より

 今日は一日浦添を歩こうと思っていたのだが、県立博物館に行ったら、つい時間をとってしまった。館内のレストランでペペロンチーノを食べた(オリオンビールももちろん)のが3時ころ。それからまた美術館のほうも見て、ムムどうしようかと思ったが、やっぱり行かねばと思って浦添城(グスク)跡へ。

 行ってよかった。なんと沖縄学の伊波普猷(いはふゆう)の墓があるではないか。さっき博物館で彼の業績を見たばかり。われに力を与え給えと祈る。
 そして頂のほうに、ガマあり。おう、これ!「沖縄残月記」のユタがいるのにここはどうですか?しかも「津々浦々に平和を」と「浦和の塔」とて鎮魂碑あり。「為朝岩」のほうへは「ハブが出るから」と立ち入り禁止になっている。「ようどれ」も上から見ただけ。また次回来よう。

 昨日は国立劇場おきなわで創作舞踊の会を見る。中堅若手でプログラムが組まれていて、芸大関係の知った顔もあり、なかなか楽しい、レベルの高い会だった。来年セルリアンの件にて志田房子・真木母子にお会いする。劇場の企画の方にもお会いする。

 あとで例によって池田さんと一杯。県庁そばの居酒屋「桃太郎」。池田さんの一押し。池田さんと沖縄の葬送(風葬など)について話していたら、隣にたまたま葬儀屋さん。大将と瀬戸内寂聴さんのことを話していたので、(今度新作能〈夢浮橋〉があるので)話しかけてみたが、色々沖縄の葬送について教わる。

 さて羽田について、相模大野行きのバスに乗る。ああもう半月か。な〜んだ、日記も一月近く書いていなかったか。色々あったけどまた・・・。

 このところうちの梅ノ木は夕顔(村上湛氏曰くの本来の夕顔でない外来の観賞用)の木に変身して、毎晩2,3輪咲いていたけれどもう終わっているだろうね。ムラサキシキブはちょうど全部濃い色に染まっただろうね。沖縄行き帰りの飛行機で何回も〈夢浮橋〉謡ったよ、寂聴さん、式部さん。

 おう、梅の木のてっぺんに夕顔一輪月に向かって咲いて居り。
 さあ風呂入って、今度の連戦は座間の井筒あたりまでかな、寝るべし、寝るべし。

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