響の会〔清水寛二・西村高夫〕
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●2010年05月
〔'10/05/06〕ある日の青山お稽古日誌
〔'10/05/17〕田んぼの水面に青い空 蔵王のてっぺんにまだ雪
〔'10/05/30〕出る杭は打たれる 伸びる芽は摘まれる
〔'10/05/05〕端午の節句 立夏 能舞台で結婚式!
今朝はかみさんと横浜の元町へ。響の会の最近のデザインをやってくれている誓子さんの絵画教室仲間との二人展「sorairo」へ(LAUNCH PAD CAFEにて)。やがて壁面いっぱいのものも作るといいよ。
元町ぶらぶらから中華街、山手(カトリック教会は結婚式で聖堂には入れなかった。庭のマリア様は開国当時フランスからいらしたとか)、外人墓地、山下公園とまわって帰る。暑い、そうもう立夏だったんだね。帰り、うちの駅からああ、足が重い。ああ、短いかったけど昨日の高砂も効いてるね。
昨日、銕仙会の舞台で早稲田観世会の卒業生、健太郎君(ニューヨーク在住)と安奈さんの結婚を祝う会あり。正面客席に新郎新婦と新婦のご両親の4人。高砂の後シテを装束つけて舞う。地謡は西村さんにも入ってもらって彼らの代近辺の人々20人ぐらい。なかなかの勢いだったよ。そのあと二人にも舞台に上がってもらって、装束を羽織らせて(新婦に唐織・新郎に狩衣!)、おめでとう!
ちょうど折よく帰国した彼らには、この一日の響の会も見てもらえた。
〈実盛〉。1時間50分。後シテ、装束つけて鏡の間、自分の姿を見て、「なかなかこれは『老体』になっていない。あかん、どないしょう!?」「むむ、このままやるしかないぞ。」
お客様のそれぞれの二つの眼が、しっかりとこちらを向いていて、遊行念仏の会場で多くの人が集い、何か見えない何者かに向かって、その眼を向けている、そんなことだったのかもしれない。ありがとうございました。
〈松風〉地謡に座って、なかなかしんどくて長かったけど、地頭の順之・副地の若松さんお二人の息・声を受け止めて謡う貴重な時。こういう時のために我慢してきたのかな。
ようやくおとといにはおしっこの濁りも取れてきたのに、また今日は少し濁ったな。まあ水分とって。しかしすぐに腹が減るね。
響の会、20周年、さて、地に足付けて!
実はこのところの能の装束やなんやかやを全く片づけていない。実力不足がそんなところにも露呈しているか。明日からやります。まずは菖蒲湯に入って・・・。
『被爆のマリア』様が長崎の高見大司教とヨーロッパやニューヨークに行ってらっしゃる。
多田先生の新作能〈長崎の聖母〉を作るときに、あの小さな焼け焦げたマリア様が大きな力を、クリスチャンでない私に与えてくださった。だから長崎に行ったら必ずお会いしてくる。
永井隆さんが描いた絵の中で昇天していく奥様のみどりさんと、被爆のマリア様と、〈長崎の聖母〉の後シテとが、私の中で複合されて、面をかけて、ベールを掛けて、「被爆者の霊かマリアか」が舞う。
またこの夏の8月8日長崎での公演が成功しますよう、そして今、話が持ち上がっているボストンでの公演が実現しますよう、お力をお与えください。
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